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執筆者の写真Takeshi Sakurada

【無自覚】#無自覚 #あきたUD #特別支援教育 #日本授業UD学会 #ユニバーサルデザイン #0608



櫻田武です。

「自己紹介して下さい。」

あなたは、どんな紹介を思い浮かべましたか?

お仕事?

趣味?

好きな食べ物?

次のことは、紹介しましたか?

「日本人です。」

「健常者です。」

「男です。(性別)」

周りは日本人だから黙っていても分かるだろう、性別は見れば分かるだろう、というのは、

無意識、無自覚、思い込み!

だそうですよ。(笑)

全国の学校現場を平均化すると、40人学級には、

外国人が1人、障害のある人が1人、LGBTQが3人が在籍していることになるのだそうです。

さて、担任の先生が無自覚だったら?

保護者が無自覚だったら?

地域の人が無自覚だったら?

「あなたたち、日本人なのに、そんなことも分からないの?」

「あなたは、男なんだからしっかりしなさいよ!」

「障害があるのね。かわいそうに。無理してやらなくていいのよ。」


昨年度から小学校で、今年度から中学校で、新しい教科書が使用されています。

新しい教科書では、差別用語はもちろん不使用になります。


ユニバーサルカラー、ユニバーサルフォントで見やすくなります。

障がい者や外国人、高齢者や子育てする人も登場します。


性的少数者が利用しやすい多目的トイレ、ランドセルの色によるジェンダーバイアスへの配慮もされています。

さて、私たちの学校は、地域は、多様な子どもたちや多様な人たちが笑顔で学び暮らし、ともに活躍できる環境になっているでしょうか。

あきたユニバーサルデザイン研究会は、人権の理念を大切にし、持続可能な社会を目指しています。

今日もありがとうございました。

それでは、また。


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◆櫻田武の「UDラジオ」


UDラジオ#1【支援の必要な子を置いてけぼりにしない授業は?】


UDラジオ#2【全員に効果的な手立ては?】


UDラジオ#3 【「丁寧な説明と指示」「必要最低限の情報」のバランスがとれない】


UDラジオ#4【上位の子への対応は?】


UDラジオ#5【授業UDの例を知りたい】


UDラジオ#6【UDの教室環境は?】


UDラジオ#7【聴覚過敏の子供への配慮は?】


UDラジオ#8【支援の必要な児童がいると思って環境整備をする?】


UDラジオ#9【子供の学びにくさをどのように察知するとよいのか?】


UDラジオ#10【ASD傾向の子の周囲の子への言葉がけは?】


UDラジオ#12【支援をしても無気力・さわぐ子への対応は?】


UDラジオ# 13 【学習に集中できない子供】


UDラジオ#14【整理整頓が苦手な子供】


UDラジオ#15 【独り言を言ったり、歌を口ずさんだりしたり、物音を出したりする子供】


UDラジオ#16【文字を書くことには興味を示さないが、話すことは得意な子への配慮】


UDラジオ#17【善悪の判断がとてもあいまいな子供への支援は?】


UDラジオ#18【話を聞いていない子供への支援は?】


UDラジオ#19【反抗的な子供への対応は?】


UDラジオ#20【個別の配慮を要する子供が複数いる場合は?】


UDラジオ#21【UDは全体に見通しを持たせた後の個別対応?】


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