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執筆者の写真Takeshi Sakurada

【見通しをもつ国語学習】#授業のユニバーサルデザイン #国語 #見通し #陰山英男 #0207


【見通しをもつ国語学習】#授業のユニバーサルデザイン #国語 #見通し #陰山英男 #0207


櫻田武です。


前任校では4月の国語の時間に、その学年で学習する漢字を全て前倒しして学習し、その後1年間で復習していました。


賛否両論ありましたが、私は効果があるなと思っていたら、先日、百マス計算で有名な陰山先生が、ご自身のツイッターで次のように呟かれていまし た。


>>

たかだか二百の新しい漢字を覚えるのがなぜ難しいか。

それは一気に覚えるということをほとんど誰もしたことがなかったから。


覚えられないという先入観が固定してしまっているからです。


怖いのはそれが固定されると、苦手意識も大きくなり、回復が困難になるからです。


>>

私も同感です。


ついでに話しますと、4月はそれに加えて、教科書の文章全てを音読読破させていました。


しかも、何回も、暗記する子は暗記するくらい。

なぜかと言いますと、小学生の読解力向上は、文章を読んだ回数と関係があると考えているからです。


小学校の国語の教科書の文章は、正しい日本語の例文が集まっていると言えます。

自閉症スペクトラムを含む、発達障害の子供たちの話し方の例にもなります。


1年間は難しくても、学期で試してみるのはどうでしょう。


それではまた。


今日もありがとうございました。

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