櫻田武です。
ユニバーサルデザインの授業づくりに大切なのは、子供の特性を変えることではなく「環境の整備」です。
環境には、「人」も入っています。
ということで、今回は、「人的環境整備1」をお届けします。
○注意、集中しやすいような人的環境整備のチェックポイント1
□授業の開始時に子どもの机上に必要なものだけが出ているかチェックしているか
□板書の文字や量やスピードが多すぎたり速すぎたりしていないか
□どの資料を見て話をしているかを適宜伝えているか
□配布プリントの文字の大きさ、記入欄が適当か
□気温・湿度・雷やサイレンの音などへの刺激の過敏性に対して休憩や落ち着く場所などの配慮がなされているか
□子どもにあった課題のレベルや量の調整がなされているか
>>>>>
支援の必要な児童の顔を思い出しながら、チェックしてみてください。
このメールをお読みの皆さんは、もちろん私と同じ考えだと思います。
それは、「子供ができないのは教師の責任」「子供のせいにしない。」ということ。
それでは、また。
今日もありがとうございました。
>>>>>>
*櫻田オススメの本 等
・「メリットの法則」
・「7つの習慣」スティーヴン ・R・コヴィー
・『地上最強の商人』
・「改訂版 新・ティーチング・プロフェッション 次世代の学校教育をつくる教師を目指す人のために」
・「子育ての大誤解」新版(上)ー重要なのは親じゃない(ハヤカワ文庫NF)
・「子育ての大誤解」新版(下)ー重要なのは親じゃない(ハヤカワ文庫NF)
・「言語化力(SBクリエイティブ)」
・「アルゴリズムフェアネス(KADOKAWA)」尾原 和啓著
・「世界がもしも100人の村だったら」
・『偉大なる選択』スティーブン・R・コヴィー (著) キングベアー出版
・『ビジョナリー・カンパニー2』ジム・コリンズ(著)
・『第8の習慣』
スティーブン・R・コヴィー (著) キングベアー出版
・「崩壊フラグ」を見抜け!(必ずうまくいくクラスのつくり方)
・「ニュータイプの時代」山口周
『7つの習慣 最優先事項』
スティーブン・R・コヴィー (著)
キングベアー出版
数学的に考える力をつける本: 本質をつかむ 考えがまとまる 説明上手になる (知的生きかた文庫)深沢 真太郎
Comments