櫻田武です。
主体的・対話的で深い学びの視点に立った授業の創造のためには、「見方・考え方」を働かせる授業の創造が必要です。
そのためには「見方・考え方」を働かせる授業とは、どういうものかを明らかにすることが重要になります。
そのためには、「見方・考え方」を働かせて学ぶ子供の姿を理解する必要があります。
上智大学総合人間科学部の奈須正裕教授は、ある会議で次のように話しています。
>>>>
今後求められるのは生きて働く学力。
「科学する理科」を例にすると、実験観察の結果を重視する姿勢を教員が示す必要がある。
1現象を経験→2科学的に認識→3他の場面で応用できるよう知識を「道具化」→4日常生活で活用
この繰り返しで、科学的な「見方・考え方」が育つ。
>>>>
3〜4の部分が、これまでの教師に弱かったところでしょうか。
新学習指導要領が「学力」ではなく「資質・能力」としたのは、未来でも学校以外でも使える能力を意識したからです。
3までが理科の授業でしょうか。
あるいは、2までの単元もありそうです。
3、4は総合的な学習の時間や他教科ということになりそうです。
それにしても、教師はすべての教科の見方・考え方を手元に置いておく必要がありそうだと思いました。
今日もありがとうございました。
それでは、また。
>>>>>>
知っているか、知っていないかだけで差がつく!
最高のグローバルスキル「生き抜く力」の磨き方
スタンフォード大学オンラインハイスクール校長の本。
ぜひ、読んでみてください。
子供たちにも教えたい内容です。
スタンフォード式生き抜く力 星 友啓 (著)
・坂の上の坂ー30代から初めておきたい55のことー藤原和博
・時間投資思考ー時間が増えれば人生が変わるーロリー・バーデン
・脳科学マーケティング100の心理技術ーロジャー・ドゥーリー
・記憶力を強くする―最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方 (ブルーバックス) (日本語) 新書 – 池谷 裕二 (著)
・「ニュータイプの時代」山口周 〜「正解を出す力」に、もはや価値はない!〜
・発達障害サバイバルガイド――「あたりまえ」がやれない僕らがどうにか生きていくコツ47
Commentaires